入院生活も長くなってきますと、いろいろな方々と出会ったりします。
私はこの病棟ではそろそろ長老の位置付けになりそうですので、自然とたくさんの人に会います。
同じように怪我をして痛い思いをし、病院の規則に沿い、規則正しく生活して顔を合わせていると
何なんでしょうか・・家族と言うか、昔からの仲間なのか?よく分からないのですが、お互いに
心を開くような状態になるのです。 仕事、家族のことや悩み事etc・・何でも話せる・・?
不思議です。絶対に他人同士、怪我だって他人事のはずなのに痛みも自分自身のように感じられる。
入院生活って、こんなに人の痛みがわかるようになるのか? 今回はその中で一人の受験生と出会い
たくさん話をした藤沢君との写真を掲載しちゃおうと思います。
彼は交通事故で入院したのですが、非情に明るくて前向きに頑張ってる姿を見て私自身もやる気を
もらっていました。 素直な彼は現代の学生としたら貴重な存在の位置付けであると私が保証致します。
受験が終わり、落ち着いたなら道場に来てくださいと彼とご両親にお話しています。
私も年齢的にも彼を息子同様と思っています。今後もそのつもりです。
私の自業自得ですが二輪で転倒、大怪我をして入院し結果、皆様に迷惑を掛けた訳ですが、
入院したことにより、ちょうど人生の折り返し地点を過ぎ、何かが変わった様な気がしています。
こんな言葉は不適切かも知れませんが、この大怪我は結果、プラスに繋がったと思います。
彼は14日に退院しておりますが、本日リハビリに通院されて帰りに
病室まで顔を見せに来てくれました。お母様もありがとうございました。
彼もリハビリまで参考書を持参するほど猛勉強していますが、私も
来年、国家資格(語学です👍)合格するためにも勉強頑張ります。
教員を目指すとの事ですが、私も応援しています。そして本当に氏家塾に
遊び来て下さい。氏家塾の中、高生も素直で皆、良い子達です。紹介致しますね!
押忍 👊